30年にわたる試行錯誤、農園の果樹に対する徹底したこだわり
酵素農法を実現させるための土壌づくりからはじまった果樹栽培

自然界に広く存在する微生物を利用した農法です。一握りの土の中には数億の細菌や酵母、原生微生物など、微細な生物が活動しています。
これらが大自然の恵みを受け、自ら生産して酵素の作用を得ながら秩序ある生態を営んでいます。
この調和のとれた機能をより豊かに活性化し、そこに作用する各種酵素の働きをより旺盛にすることが酵素農法の基本的な考えです。
当園の果樹栽培において基本となるのが土壌。土が生きていなければ決して美味しい果実を育てることはできません。
その生きた土壌を造るため化学肥料は一切使用せず、厳選された有機肥料(魚粉、米ぬか、カニガラ、海藻)等を発酵させたボカシ肥料を使用。
肥料を発酵させることによって果樹が栄養分をとても良く吸収し、ストレスが減り、樹そのものが健康な状態になります。これは私たちが日頃から正しい食生活で健康体を維持しようとする考えと一緒です。
この土壌を完成させるため、慣行の技術を習得するまでおよそ10年の修行期間を経てそこから20年間は試行錯誤の連続でした。
果物は1年に一度の収穫が勝負。毎年たった一度の収穫のチャンスの度に肥料を研究し、種類、品質、成分、量、施肥時期など全てを見直し、究極の食感、食味、糖度、酸味、着色、後味を追求してきました。
この膨大なデータをもとに、毎年変わる気候条件に合わせ栽培された吟壌果実は当園でしか表現・生産することができない究極の領域に到達した果物です。
吟醸ではなく吟壌。土壌の壌を当てたこのブランドは土壌に対する徹底したこだわりと思いが生み出した賜物です。